外壁塗装のご相談をいただく中で、
「塗装って、結局“色を塗るだけ”でしょ?」
というお声をいただくことがあります。
実は、外壁塗装は 3つの工程 を重ねて仕上げる、とても繊細な作業です。
それが 下塗り・中塗り・上塗り。
この3つの工程がきちんと守られているかどうかで、
仕上がりの美しさはもちろん、耐久年数も大きく変わります。
■ 下塗り
外壁と塗料をしっかり密着させるための“接着剤”のような役割です。
この工程が弱いと剥がれの原因になります。
■ 中塗り
下塗りで整えた下地の上に、色や機能の層を作る工程です。
ここで耐久性が大きく左右されます。
■ 上塗り
美しさと耐候性を高める仕上げの工程です。
光沢や色の深みが出て、しっかりとした塗膜が完成します。
■ 3回塗りは「品質」の基本です
実は、価格が極端に安い塗装会社の中には、
この3回塗りのうち、どれかの工程を省略してしまう業者も存在します。
工程を飛ばせば、当然 塗料代と人件費を削れるため“安く見せる”ことが可能 ですが、
仕上がりの耐久性は大きく落ち、数年で剥がれや色あせが起きることもあります。
「安い」には理由があります。
そして、「長持ちする塗装」には正しい工程が必要です。
当社では、3回塗りを確実に行い、
すべての工程を写真で記録してお客様にご報告 しています。
安心してお任せいただける塗装を、丁寧に積み重ねています。

